ユーザはインターネットを手段として利用する
そのウェブサイトで本当にユーザの反応が取れて、成約に結びついていますか?
「かわいい」「かっこいい」デザインを重視したウェブサイト。
「エフェクトがすごい」ウェブサイト。
などなど・・・
確かに見た目を重視したウェブサイトも指標を図る一つになります。
しかし、実際にウェブサイトを利用するユーザの行動をわかっていないと「ひとりよがり」のウェブサイトになってしまいます。
ウェブサイトでの戦略を考えた場合、見た目の良さを重視したウェブサイトを制作すると失敗するケースが多々あります。
(大手企業などの名の知れた企業は別ですが・・・)
目的と手段
ユーザはインターネットで検索を行う場合や、インターネットを利用する時には、目的を達成するための手段として利用しています。
目的とは
買い物をする
サービスを受ける
コミュニティに参加する
などが目的です。
手段とは
サイトで買い物できる場所を探す
より良いサービスを受けられる企業や店を探す
コミュニティを探す
などが手段です。
ウェブサイトを制作するときには、このユーザの手段をわかりやすく解決する必要があります。
そのためには、一般的によく言われる「ユーザビリティ」を考えなければなりません。
ユーザビリティとは
ユーザビリティとは、一般的に「使いやすさ」などと解釈されています。
しかし、ただ「使いやすさ」と考えてしまうと、制作者にとっての「使いやすさ」を重視してしまいがちですので注意が必要です。
ここでいう「使いやすさ」とは、ユーザにとっての「使いやすさ」。
ユーザにとって「使える」ウェブサイトのことです。
ユーザが
どんな目的を持ってウェブサイトを訪れているか
ウェブサイトにどんなことが掲載していれば満足してもらえるか
を考える必要があります。
制作者の都合、営業のしやすさで考えられたサービスやウェブサイトでは、ユーザにとって受け入れがたい傾向にあります。
ウェブサイトのあり方を再検討する
ユーザが自分達のサービスを使い続けてくれるか、または自分達のサービスへ移行してくれるかは「ユーザビリティ=ユーザにとって「使える」」で決まります。
見た目を重視したウェブサイトを制作する場合は、制作前に「ユーザビリティ」を考え、「目的達成のための手段」は何かを検討すると良い結果が出るのでないかと思います。
是非、今一度ウェブサイトのあり方を考えてみてください。
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