ウェブサイトの目検討、どんぶり勘定は禁物です
目検討、どんぶり勘定でウェブサイトの改善をしようとしていませんか?
ここ2,3日ウェブサイトからの成約が取れないからサイトを改善しよう
リスティング広告を出して今まで成約が取れているから、今回、成約が取れていないのは、リスティング広告が悪いからではない。
一部の周りがウェブサイトのここが悪いというから改善しよう
など、あなたは、目検討、どんぶり勘定でウェブサイトの改善をしようとしていませんか?
ユーザの行動を分析をせずにウェブサイトの改善に取りかかても、成約が取れていない本当の原因が何なのかわからず、結局の改善も無駄なり、経費ばかりかかり意味がなくなってしまいます。
ユーザ数を増やし成約を増加させるには、参照元、つまりお客様がどこから来店しているのか知らなければ、手の打ちようがありません。
あなたのウェブサイトには、お客様がどこからどのように来ていますか?
トラフィック解析する
トラフィック(外部流入)とは、測定対象となっているウェブサイト外からの流入のことを言います。
googleアナリティクスなどのアクセス解析ソフトでは、「オーガニックサーチ(自然検索)」「ペイドサーチ(リスティング広告)」「ダイレクト」「ノーリファラー(参照元なし)」などに分かれて表示されます。
トラフィック解析を行うことで、ユーザがどこからどのように来ているかがわかるようになります。
そして、月別に見比べることで、どこからのユーザが減少しているかがわかるようになります。
トラフィック解析の仕方
それではどのようにトラフィック解析をしていけばいいのでしょうか?
まずは、トラフィック解析の直帰率に注目をしてください。
直帰率の高い検索キーワードや参照サイトは、せっかくユーザが集まっても、ウェブサイトにあまり関心をもたれていない証拠です。
月別に見比べてみると直帰率の変動もわかりやすくなります。
直帰率のチェックの次は、参照元です。
参照元をチェックすることで、どこからの流入なのかがわかるようになります。
例えば、参照元のリスティング広告を解析してみると、直帰率が高いキーワードがあった場合、せっかく広告費用をかけてもウェブサイトに関心をもってもらえない、損なキーワードかもしれません。
また、リスティング広告からの流入が減少していると、リスティング広告が原因で成約が取れていない可能性があります。
その場合は入札単価や、別なキーワードに変更することを検討したほうがいいでしょう。
次にコンテンツページの改善です。
コンテンツページの直帰率が高くなっていれば、検索キーワードや参照サイトの内容とコンテンツページの内容が合っていない可能性があります。
その場合は、コンテンツページの改善、または、参照元の検索キーワードの改善をすることをおすすめします。
また、参照元の検索キーワードや参照サイトに問題がない場合は、ウェブサイトの改善、とくに最初に閲覧するページ(ランディングページ)の改善を検討してください。
訪問数のチェックも忘れずに!!
トラフィック解析をする際には、合わせて訪問数も確認してみてください。
直帰率が高いトラフィックでも訪問数が低いようであれば、改善してもトラフィック増加は大きくありません。
直帰率100% 訪問数10 → 直帰率0% 訪問数10
(直帰率を0%に改善しても訪問数は10しか増えません)直帰率70% 訪問数1,000 → 直帰率60% 訪問数100
(直帰率を10%減少させただけで100も増えます)
簡単な算数ですね。
訪問数が多く直帰率が高いトラフィックを重点的に改善しましょう。
ウェブサイトの改善を考えているときに是非参考にしてみてください。
Mousaiは、資格をもったウェブ解析士が、培ったスキルとノウハウで、あなたの会社のホームページの問題点を見つけ出し、あなたと一緒に改善・実行し、最強の営業マンに育て上げます。