ユーザの立場になること
ウェブサイトで顧客集客をするためには、文章やキャッチフレーズが重要になってきます。
効果やあなたの立場でただ書いただけでは、あなたの思いはユーザには届きません。
ユーザの立場になることが重要になってきます。
以前の記事でも「ウェブサイトを制作する前にユーザビリティを考えて見る」「ユーザ中心のウェブサイト設計が重要」などでご紹介しましたが、ユーザを中心に物事を考え、設計やデザインすることが大事になってきます。
しかし、ユーザ視点やユーザ目線の意味を勘違いしてしまうこともあります。
今回は、ユーザの立場になることについてご紹介します。
お節介やきの上司や親が、良かれと思いあれこれ言う人は・・・
ユーザ視点やユーザ目線の勘違いでよくあることは、ユーザのために考えてしまうことです。
ユーザのために良かれと考えるのでなく、ユーザの立場になって物事を考えることが大切になってきます。
良くお節介やきな上司や親などが、良かれと思いあれこれ言う人がいますよね。
これも相手の立場ではなく、相手のために良かれと思い、言っているケースがあるのではないのでしょうか?
ユーザの立場とは、ユーザの環境や場所、現状を把握したうえで考えることです。
この考えを見つけだすにはやはり、「ペルソナ」や「コミュニケーションデザイン」が役立つとおもいます。
ユーザの立場を細かく設定し、文章やキャッチフレーズを書くことで、ターゲットにあったユーザにあなたの思いが届くようになります。
例えば、「ペルソナ」で、
「お部屋に友達を呼んで、綺麗なった部屋を見てもらったり、友達に注目されたりしたい」
と考えているユーザを設定します。
そのユーザに
「この家具に変えれば、お部屋がおしゃれに!」
というキャッチフレーズで訴求したとします。
確かにおしゃれになるというユーザ目線をクリアしているかもしれませんが、これでは商品の効果だけがうたわれており、ユーザの立場にたっていない文章です。
この文章をユーザの立場に立って考えてみると、
「この家具でお部屋がおしゃれに!おしゃれになったお部屋で、お友達とティータイムやパーティーを一緒に楽しみませんか?」
と変えるといかがでしょうか。
この家具を購入することで、どんなことになるのかをイメージできるのはないでしょうか。
これが、ユーザの立場、ユーザ視点やユーザ目線になるといくことです。
まずは、ユーザの気持ちになって、ユーザが効果の先に何を求めているのかを、「ペルソナ」や「コミュニケーションデザイン」でリサーチしてみることです。
ユーザの立場になった文章を制作して集客アップを目指してください。
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