ツイッターでSOSを発信
ツイッターは、ホームページ集客や顧客集客で使用されたりしますが、災害時には、SOS機能としても役立っています。
2015年9月10日、台風18号の影響で栃木県と茨城県を流れる鬼怒川が氾濫(はんらん)し、大惨事になりました。
この時に役立ったのが、ツイッター。
鬼怒川の決壊した堤防近くに住む女性会社員(21)は、ツイッターで
アパート2階にて4人。救助を待っています。
とSOSを発信して救助されました。
ツイッターによる救助要請は、2011年3月11日の東日本大震災でも注目を集めました。
宮城県気仙沼市では、一時孤立した被災者が携帯メールで「火の海、ダメかも」と送信したところ、メールを受信した家族がツイッターに投稿したことがきっかけで、東京消防庁がヘリを出動させ、無事、救助されました。
電気などのライフラインが打撃を受けた時でも、スマホを使えば、このようにその場から助けを呼ぶことができます。
ハッシュタグ「#救助」を使う
ツイッター社ではツイッターで救助要請をする際の注意点として、以下の項目を呼びかけています。
ハッシュタグ「#救助」を使う
住所を明記したり、写真や動画をつけて、情報の「確からしさ」を説明する
GPSの位置情報をつける
救助後は「助かりました」などと投稿をするか、元のツイートを削除する
今回の大雨では、「#救助」がついていない救助要請のツイートを見た他のユーザーが、ハッシュタグをつけてリツイートするなど、支援の輪がツイッター上でも広がりました。
しかし、他のユーザーが拡散する際には注意するポイントもあります。
公式リツイートで拡散する
元のツイートの本文をコピペして自分の投稿として発信しない
ツイッター社によると、今回の大雨では、多くの人が救助要請にツイッターを活用したり、他のユーザーによる支援のリツイートが起きたりしたそうです。
正しい情報をネット上で拡散することで、命が助かることもあます。
日常生活でもうまくインターネットを活用してください。
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