データから構成要素を細かく理論的に調べあげる
ウェブサイトでの顧客集客にとってアクセス解析は、とても重要なことですが、アクセス解析をする際に、解析をせずに、集計だけを行い、解析をしたと思っていることがまれにあります。
解析とは、
事物の構成要素を細かく理論的に調べることによって、その本質を明らかにすること
とういう定義があります。
このようにアクセス解析を行う場合は、データから構成要素を細かく理論的に調べあげる必要があります。
そして、調べ上げた内容から仮説を立て施策を行う必要があります。
また、ビジネスが上手な人は、精度のよい仮説を持っている人だと言われています。
そこで、今回は「仮説」について簡単にご紹介します。
仮説の立て方
仮説を立てるには、
論点を理解する。
何を知りたいのか?どういうことをしたいのか?を理解する。
たくさんの情報を取得する。
このようなことが重要になってきます。
そして、調べ上げたデータ内容から、まずはいくつも仮説を立ててみることからはじめます。
仮説を立てる時の注意点は、
論点に対する答えを見つける
実際に活用できる仮説にする
目の前のデータだけで仮説を立てない
選択肢を絞って効率を高める
縦横の論理を使いこなす
などです。
仮説は、8割程度実証できれば合格点だと考えられます。
逆に、あまり精緻に分析して8割を9割の精度にするのは意味がないとも言われています。
なぜなら、8割を9割の精度にするのは時間がかかる割に、アクションには大きな影響を与えないことが多いからのようです。
仮説・施策・検証の繰り返し
そして、立てた仮説に基づき、次の施策につなげる必要があります。
その後、施策を実行し検証する。
ウェブサイトで顧客集客をするには、この繰り返しPDCAサイクルを行うことが大切です。
PDCAサイクルについては、こちらの記事を参考にしてください。
仮説を上手く立て、ウェブサイトでの顧客集客に役立ててください。
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