「バズる」「バズった」

ブログ記事などを読んでいると、「バズる」「バズった」などの言葉を目にしたことがないでしょうか？

では一体この「バズ」という言葉は、何なのでしょうか？

今回は、「バズ」についてご紹介します。

バズとは

バズとは、SNSや他のブログなどで取り上げられて、特定の話題に注目が集まって拡散されていく状態のことを指します。

いわゆる「口コミ」拡散するような状態です。

元々、バズ（Buzz）とは、英語で、

虫の羽音 （humming）機械音; がやがや, ざわめき

などからきており、

うわさ

など人々が噂でざわめいている状態を言うそうです。

バズマーケティング

この「バズ」を活用したマーケティングを「バズマーケティング」と言います。

インターネットの普及により、ブログやTwitterなど口コミを広げるツールが増加しているため、重要なマーケティング手法の1つとなっています。

1度バズが起きれば瞬間的に注目が高まりますが、短期的なものが多く、長くつ続かないのも特徴です。

そのため、再現性を高め、バズを生み出すコンテンツに必要なポイントを知っておくことが必要です。

バズを発生させるためには

バズを発生させるためには、意外性、面白さなど人に伝えたくなる内容が必見で、非常にコンセプト策定が必要となってきます。

なかなか簡単にはいきません。

バズマーケティングの第一人者であるマーク・ヒューズは、人々が話題としたくなる物語を提供することが重要とし、

タブー
変わったこと
突飛なこと
おもしろいこと
ずば抜けていること
秘密（暴露）

の6つをポイントとして挙げています。

例えば、ある商品をバズらせるには、シンプルなキーワードとシンプルなストーリーで、面白く、人々が話題としたくなる物語を作る必要があります。

あなたも経験があるかと思いますが、新しい発見をした時や面白いもを発見した時は、つい人に伝えたくなることが多いのではないでしょうか？

世間の話題になっていることを掲載する
誰かに話したくなる話題を掲載する
ユーザーのつながりを着目しユーザーの友達を巻きこむ
インパクト勝負
依存のユーザーの思いを口コミ化して掲載する

などを頭に入れ掲載するといいかもしれません。

実は、クチコミは、お金かけないで出来るプロモーションだと思っている方が結構多いようですが、広告費と同じくらい予算とアイデアが必要だとも言われています。

バズマーケティングとバイラルマーケティングの違い

バズマーケティングと似たものに、バイラルマーケティングという手法もあります。

その違いは、

バイラルマーケティング
インターネットを使ったPromotion手法。
販売促進が目的です。

バズマーケティング
純粋な話題の総量を増加させることが目的。
インターネット以外でも使える。インターネットに限定されない。

話題を広げるという意味では同じですが、販売促進が目的と増加させることが目的、そしてインターネットに限定するかしないかの違いがあります。

炎上マーケティング

社会的に賛否両論あるテーマをバッサリと切るとバズりやすいとも言われています。

しかし、この場合、「バズる」とうよりは、「炎上」になってしまいます。

面白さや感動によってシェア・コメント・いいねを集めて記事が拡散していくのがバズ。不快感や反論によって拡散していくのが炎上。

実際にはバズと炎上にはそれほど明確な境目はありませんが、炎上は良いイメージがありませんね。

バズ・マーケティングは、常日頃から世間で話題になっている事柄に注目し、なぜそのコンテンツが流行っているのかを分析することも重要です。

話題を広げるためにバズ・マーケティングを頭に入れておいてはいかがでしょうか？

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