ウェブマーケティングはMECE(ミーシー)を取り入れる

モレもなくダブリもないMECE(ミーシー)

ウェブマーケティングをする上で考えなければいけないのが、「誰に何か売るか」ということを整理しなければなりません。

この整理をする上で役立つ手法として有名なのが「MECE(ミーシー)」という手法です

「MECE(ミッシー)」とは、"Mutually Exclusive collectively Exhaustive"の略で、「モレもなくダブリもない」という考え方です。

MECEは、ビジネスにおける問題発見、問題解決を行う上で良く使用される非常に重要な考え方です。

「MECE(ミーシー)」「モレもなくダブリもない」という状況とはどういった状況でしょうか?

今回は、「MECE(ミーシー)」についてい考えてみます。

MECE(ミーシー)でターゲットを決定

例えば、販売をする時に考えなければいけない一つに、ターゲットの決定があります。

このターゲットを決定するときにあなたは、どのようにターゲットを決定しているでしょうか?

こんな時に「MECE(ミーシー)」が役立ちます。

世代でターゲットを分類した時に、

若年層
青年層
高齢層

と分けたとします。

この分類の仕方はどうでしょうか?

ダブリがないでしょうか?

若年層と青年層の境目が良くわからず、同じような年齢の方がダブるのではないでしょうか?

しかもその中には男性も女性もいます。

「MECE(ミーシー)」にはなっていませんねん。

「MECE(ミーシー)」にするためには、

10代男性
10代女性
20代男性
20代女性

のようなターゲットの分類の方が「モレもなくダブリもない」状態だということが分かると思います。

この「MECE(ミーシー)」にするためには、視覚的にわかるように図で表したり、マインドマップやロジックツリーなどを使うと分かりやすくなります。

これはマーケティングのセグメンテーションのようなもので、ターゲットを絞るために細かく分別することでいろいろな情報がつかめるようになります。

「MECE(ミーシー)」はロジカルシンキングの基本といわれており、論理的に物事を考えられるために役立つ手法です。

是非取り入れてみてください。

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