ウェブサイトにおけるKPI設定の重要性

最初の目標設定が肝心

ウェブサイトを制作するうえで、あなたは、ウェブサイトの最終目標を定めて制作しているでしょうか?

意外と目標を定めていないウェブサイトが多いのが現実です。

ウェブサイトを成約(コンバージョン)する営業マンに育て上げるには、まず最初に、目標設定が肝心になってきます。

その目標設定で考えなければいけないのが、マーケティングでよく使用される「KGI(Key Goal Indicator)」「KPI(Key Performance Indicator)」です。

「KGI」「KPI」ってなんだ?

マーケティングに関わったことがない人は、この「KGI」「KPI」という言葉が難しいかもしれません。

それでは、「KGI」「KPI」について説明していきます。

「KGI」とは?

「KGI」とは、「Key Goal Indicator」の頭文字をとった略で、日本語では、「目指すべきゴール」という感じになります。

分かりやすく、ECサイトに例えると、「販売数」や「売上金額」が「KGI」となります。

この「KGI」は数値化が重要です。

例えば

売上500万円を6ヶ月で達成させる
売上を3か月後に20%アップさせる

といったものです。

このように設定をし、期間終了後に振り返り達成していなければ、アクセス解析で得たデーターなどをもとに、ウェブサイトのプランの見直し、修正を行い、また、行動していきます。

「KPI」とは?

「KPI」とは、「Key Performance Indicator」の頭文字をとった略で、日本語では、「重要業績評価指標」などと呼ばれいますが、簡単に言うと、先の述べた「KGI」達成のための「プロセス評価」「評価指標」などといった感じになります。

ウェブサイトには、この評価指標が設定されていないため、単純なページビュー数のみで良し悪しの評価を行いがちですが、KGIを達成するプロセスは、多岐にわたりあります。

例えば、「KGI」の設定にもよりますが、

ウェブサイトからの商談数のアップ
SNSからの流入と成約(コンバージョン)のアップ
リスティング広告で流入を増やし成約(コンバージョン)のアップ

など、それぞれの手段があり、「KGI」達成までのストーリーを作り上げていく必要があります。

現在のウェブサイトの状況を把握して「KPI」を設定することが大切になってきます。

「KPI」設定のコツ

例えば、現状ウェブサイトから月間30件のお問い合わせがあるとします。

簡単に考えてしまうと、平均1日1件のお問い合わせがあるので、来月は、1日2件にしようと考えてしまいます。

しかし、それを達成するためには、どうすればよいのか?考えなければなりません。

現状のウェブサイトの訪問数は?
現状のウェブサイトの直帰率は?
現状のウェブサイトのお問い合わせ率(コンバージョン率)は?

などなど・・・

お問い合わせ数をアップさせるために、データをもとに、上記のように「KPI」を明確する必要があります。

「KPI」を明確にしたうえで、どう行動すればいのか考えます。

ウェブサイトの訪問数を伸ばすためにリスティング広告の予算を増やす。
ウェブサイトの直帰率を下げるためには、コンテンツを見直す。
ウェブサイトのお問い合わせ率をアップさせるには、ウェブサイトリニューアルを行う。

などなど・・・

戦術を考え、実行していきます。

活用施策をおこなう

もし、ウェブサイト戦略を考え、ウェブサイト見直しを考えているのであれば、是非、上記のような「KGI」「KPI」の設定を考えてみてください。

「KGI」「KPI」を上手く活用し、施策することで、ウェブサイトが成約(コンバージョン)をしてくれる営業マンになってくれます。

Mousaiは、資格をもったウェブ解析士が、培ったスキルとノウハウで、あなたの会社のホームページの問題点を見つけ出し、あなたと一緒に改善・実行し、最強の営業マンに育て上げます。

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