深みのある文章。これぞブランド
和菓子店の老舗「虎屋」が休業にあたり、ホームページに掲載された文章に、称賛の声が相次いでいます。
2015年10月7日いっぱいで赤坂本店の営業を一時休止することを知らせる内容ですが、
商人の鑑(かがみ)
顧客と丁寧に向き合わないと書けない文章
すごいコンテンツだ。歴史が違うわ、虎屋さん
深みのある文章。これぞブランド
と話題になっています。
書いたのは、虎屋17代の黒川光博社長。
内容は、
日と空けずにご来店くださり、きまってお汁粉を召し上がる男性のお客様。
毎朝お母さまとご一緒に小形羊羹を1つお買い求めくださっていた、当時幼稚園生でいらしたお客様。
ある時おひとりでお見えになったので、心配になった店員が外へ出てみると、お母さまがこっそり隠れて見守っていらっしゃったということもありました。
車椅子でご来店くださっていた、100歳になられる女性のお客様。
入院生活に入られてからはご家族が生菓子や干菓子をお買い求めくださいました。
お食事ができなくなられてからも、弊社の干菓子をくずしながらお召し上がりになったと伺っています。
このようにお客様とともに過ごさせて頂いた時間をここに書き尽くすことは到底できませんが、おひとりおひとりのお姿は、強く私たちの心に焼き付いています。
会社概要、代表者あいさつは重要
虎屋の黒川社長はホームページのあいさつ文のようにホームページでは、会社概要、代表者あいさつ、企業理念は、とても重要なものだと思います。
企業のホームページになくてはならないもので、どんなにフッターなどの小さな場所にクリックボタンがあっても必ず読まれる場所です。
会社概要や代表者あいさつ、企業理念のページに訴求ポイントを掲載することで、成約率がアップするケースの多くあります。
よくある、会社名、所在地、連絡先などで終わっているケースがありますが、ちょっともったいないような気がします。
代表者さんの人柄を伝える
代表者あいさつでは、代表者の人柄を伝え、親しみや信頼感を持ってもらうことが大切です。
例えば、
今までどんな経験をしてきたか
どんな苦労があったか
それをどうやって乗り越えたか
資格、経歴や実績
など人柄が伝わるようなエピソードを書くと効果的です。
もちろん、顔写真の掲載は必須です。
証明写真のような堅い感じではなく、気さくな雰囲気や笑顔の写真を選ぶとよいでしょう。
訴求ポイントを掲載
会社概要は、必ず読まれる場所なのでここに御社の訴求ポイントや魅力を掲載すると効果的です。
例えば、
徹底したフォローアップ(アフターフォロー)
費用対効果を生む理由
満足保証
など書くと効果的です。
定番のコメントにとらわれずに
会社概要や代表者あいさつ、企業理念のページは、定番のコメントにとらわれずに良いと思ったことは、どんどん試してみましょう。
もし、効果がなければ、修正変更を繰り返し、訴求効果のあるものを見つけ出してください。
競合他社との差別をはかるために得意な分野をアピールをし、訪問者に特別な印象を与えてください。
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