ユーザを中心に考える
ウェブサイトの設計を行う上で、ユーザを中心に物事を考え、設計やデザインを考えいますか?
よく、上司などから
もっとユーザ視点に立たないと
このコンテンツはユーザ視点ではないね
これじゃ~ユーザに伝わらないよ
など言われた経験はないですか?
ユーザ中心に物事を考え、ウェブサイトの設計やデザインを行うには、ユーザターゲットを決めることが大切になってきます。
ユーザターゲットを決める
ウェブサイトの運営者に「このウェブサイトのターゲットは?」と質問してみると、「ウェブサイトにアクセスをしてきた訪問者全員」と答えるケースがあります。
確かに、訪問者全員にサービスを訴求できれば、それに越したことはありませんが、現実的には、無理が生じます。
訪問者のニーズはバラバラで、それらを全て解決しようとすると、結局、誰のニーズにも答えられなくなるものです。
そんな経験ありませんか?
そこで、重要なのは、ユーザターゲットを決めることです。
ターゲットを絞ると、取りこぼしが出るのではないかと心配するかもしれませんが、ターゲットを絞り、その中で優位性を決め、意識することで、ゴール(成約)までの導きが可能になってきます。
ではどのようにターゲットを絞ればいいのか考えていきましょう。
ユーザターゲットの絞り方
ユーザターゲットを絞りだすには、以前の記事で掲載した「ペルソナ」や「コミュニケーションデザイン」が役立ちます。
まずは、「ペルソナ」であなたのサービスを買ってくれそうな人物像を設定します。
その人物が現在どのような状況で、どのような立場にいるかを考え、情報やコンテンツをまとめていきます。
その次に「コミュニケーションデザイン」で、その人物像が、あなたのウェブサイトにたどり着くまでの過程を枠組みで分けて考えてみます。
この作業を行うことで、ユーザの前提知識、ユーザのニーズ、心理状況などシナリオ設定でき、ウェブサイト閲覧開始からゴール(成約)までの導きが可能になってきます。
ユーザの心理状態や行動パターンを想定することで、ユーザ中心のウェブサイト設計ができるようになっていきます。
この記事が参考になれば、幸いです。
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