Flashで制作されたホームページは、スマホ対応でGoogleで警告表示も

Flashで制作されたホームページ

最近、少なくなりましたが、ホームページすべての画面をフルFlashで制作されているホームページがあります。

確かに見た目は、かっこよく、訪問者に与える影響は強いのかもしれません。

見栄えを良くし、クリック率を上げるといった効果が得られるメリットもあります。

しかし、Flashで制作したホームページには、顧客集客をするための大きなデメリットが存在します。

今回は、Flashで制作されたホームページのデメリットをご紹介します。

Flashのデメリット

Flashで制作されたホームページには下記のようなデメリットがあります。

SEOに弱い

Flashで制作されたホームページは、Googleなどの検索エンジンに弱い傾向にあります。

よって、検索エンジンでの上位表示が難しくなります。

検索エンジンのクローラーは、ホームぺージのソースを見ています。(厳密に言うとこれだけではありません。)

しかし、Flashではそのソースを認識しにくいものである為、SEOには不向きとなります。
SEOを重視し、顧客集客を目指すのであれば、Flashを使わないデザインを考えるべきでしょう。

スマホサイトで見れない

Flashで制作されたホームページは、スマホではフラッシュの互換性がないため、iPhoneやiPad等でフラッシュサイトを見ることはできません。(一部見れるデバイスやアプリなどを入れてみることができる機種もあります。)

また、Googleでは、Flashを多用しているページがモバイル検索結果に出たときに警告メッセージを表示します。

Flash を使用しているため、お使いの端末で動作しない場合があります。
このメッセージは、サイトで Adobe Flash プラグインが必要だと Google が判断した場合に、検索結果の下に表示されます。Adobe は Android 搭載端末や iOS 端末上の Flash コンテンツに対応していないため、これらの端末ではページが正しく読み込まれない場合があります。

Googleでは、スマホ対応の「モバイル フレンドリー」を実施しているため、スマホサイトでの警告は要注意です。

フラッシュを含むページはモバイル検索では順位が落ちる事が予測されます。

Flashを使わないサイトに修正することがベストです。

バナーなどでFlashを使用する分にはまったく問題ありませんが、すべてのコンテンツをFlashで制作するのは避けた方がよいでしょう。

現在、Flashでコンテンツを制作しているサイトの場合は、テキストベースでのページに改善することをお薦めします。

今後のサイト作成の参考になれば幸いです。

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