地道な種まきと継続
インターネットを使って1か月ほど、マーケティングをしてみたけど結果が出ないのでやめました。
コンサルティングを行っていると、そんなお客様の意見を聞くことがあリます。
ホームページを制作するとすぐにお客様が集まる。
マーケティングを行うとすぐにお客様が集まる。
そのように考えている人が多くいますが、そう簡単にいくものでもありません。
何事も継続することに意味があり、継続することで、結果が表れます。
インターネットマーケティングも一緒で、継続することで、結果が表れてきます。
地道な種まきが必要であり、重要なのです。
それでは、今回は、インターネットマーケティングにおける種まきについて考えてみましょう。
種まき収穫の法則
農業において、まず大切なのは、種まきです。
どんなに良い土壌であろうが、良い集荷機械を持っていようが、まず、種をまかねければ、実にも花にもなりません。
みかんは、「種まき」をしてから出荷するまでに(実がなるまでに)5年もかかるといわれています。
また、投資を回収するには、6年~7年かかかるといわれています。
農家さんは、5年以上先の成果に結びつけるために、一生懸命になって種をまき、農作物を育てています。
5年以上先を見ているのです。
インターネットマーケティングやビジネスにおいても成約をとるためには、種まきが重要です。
将来どのような「実」を作りたいのかを考えながら種をまく必要があります。
みかんの種からは、みかんしか育たないからです。
すぐに成果を出そうな小手先のものに飛びつくのではなく、自分や会社の5年後の姿をイメージして、しっかりと腰を据え取り組むことが重要です。
種をまいてから集荷する、「種まき収穫の法則」です。
それでは、インターネットマーケティングの種まきとは、どういうものでしょうか?
インターネットではシーディング
インターネットの世界では、種まきのことを「シーディング」と言ったりします。
シーディングとは、口コミを発生させるための種まきのことです。
インターネットでは、この「口コミ」をマネジメントできるかできないかが、とても重要になってきています。
口コミを発生させるための種まきは、
ビジネスブログ
ツイッター、FcaebookなどのSNS
動画
などです。
また、リピーターなどへの種まきは、
定期的な訪問
電話
メール
プレゼント
などがあるでしょう。
これらを地道に続けることで、成果が表れてきます。
インターネットマーケティングにおける種まきの内容
インターネットマーケティングのおける種まきの内容は、お客様の得する情報を提供することです。
ホームページへの訪問者の大半は、情報を収集しようと訪れています。
その訪問者に得する情報の提供することで、将来、顧客になり、売り上げアップに結び付いていきます。
例えば、専門家ならではの情報や知識は、訪問者にとって、とても役に立つ情報です。
こういったお役立ちページをたくさん作っていけば、自然とアクセス数が増え、成約数に結びつきます。
もちろん、それらのページの最後には、単なるお役立ちホームページで終わってしまわないように、あなたのお問合せ情報を忘れてはいけません。
最初は、ある程度種をまく必要がありますが、その後は、週1回ぐらいのペースで種をまき続ける(ページを増やし続ける)ことです。
半年から1年ぐらい続けると、成果が見えてくるはずです。
何かを与え対価を得る
何をするのにも種まきは重要です。
「種をまいて、育ててはじめて、収穫ができる」
つまり、お客様に貢献し、こちらから何かを与えることによって、お客様から対価を与えられるというのがセオリーです。
あきらめず、地道な種まき続け、成約に結び付けてください。
今後の参考になれば幸いです。
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