データからテストを繰り返し広告費の割合を決める

中小企業では広告費たくさん使えない

商品やサービスを宣伝するうえで広告はなくてはならい存在です。

しかし、中小企業では、広告に資金を投資することは限らててきます。

企業であれば、テレビ、新聞、雑誌等、マスメディアに広告をうつことができます。

嵐、松岡修造、上戸彩、矢沢永吉など多々テレビCMで見ることが多いですが、有名タレントやモデルを起用しているCMは、制作費だけで1,000万円以上かかっていると思います。

もちろん個人や中小企業ではそんなにお金を広告費にまわすことはできません。

それでは、このような環境にない中小企業は、どのように広告でマーケティングをすれば良いのでしょうか。

お金のかからない広告手段から優先する

広告には、テレビ、新聞、雑誌等、チラシ、ティッシュ配りなど、いろいろな手法がありますが、まずは、お金のかからいものから優先に行ってみてましょう。

ツイッターやFacebookなどのSNSは、解説するのに費用が掛かりません。

ツイッターやFacebookなどのSNSなどうまく活用し、宣伝するのもよい手法とも言えます。

SNSなどは、口コミで広がり、拡散することができるので、知り合いをつかって広めていく方法もあります。

知り合いでメルマガやブログを書いている人がいれば、紹介してもらうように頼んでみるのもよいと思います。

広告費を払うより確実に高い効果が見込めるからです。

中小企業マーケティングでは、今ある人脈を活用することから始めるのもおすすめです。

既存の広告ツールの改善から

もしあなたが既に、チラシやホームページ等、何らかのマーケティング・ツールを使っているなら、まずは費用対効果の改善を目指してください。

新しい広告ツールにチャレンジするのもよいですが、ほとんどの場合、それでも結果に表れません。

今行っている広告の改善が、今後の費用対効果アップにつながっていきます。

広告宣伝を始めたらデータをとる

広告を始めたら、最初は効果がないとしてもデータを集めることをおすすめします。

例えば、チラシを1,000枚制作し、すべて配ったとします。

その1,000枚に対して、それだけのお問い合わせが来たかを必ず記録することです。

1,000枚配り一人からのお問い合わせであれば、0.1%の効果となります。

なぜ、0.1%としか効果がなかったのかを仮設をたて修正実行を繰り返し、テストを行うことで、改善策が見えてきます。

そして費用対効果が収益ラインに乗った段階で、大量配信に踏み切るといいでしょう。

実際の広告効果は、文章を1行変えるだけで、劇的に変わったりもします。

このテストを繰り返し、1行変えるかどうかが、カギとなってきます。

「原因」の20%が「結果」の80%を握っています。

ユーザは商品ではない! ベネフィットを買っている

以前の記事「ウェブユーザはベネフィットを買っている」でもご紹介しましたが、残念ながら、お客様は商品に集まりません。直接その商品がほしいわけではありません。

お客様は、その商品がもたらす結果を買っているのです。

この商品はあなたにとって、これだけ多くのベネフィットがあるのですよ。
これだけ役立つのですよ。

とベネフィットを丁寧に、数多く説明することが大切です。

また、お客様はお客様に集まってきます。

広告は、デザインも大事ですが、それよりもお客様が興味があるのは、「お客様がその商品を使った体験談」や「開発などの舞台裏」などです。

広告で、マーケティングをする段階では、商品ではなく、活用事例などをうまく取り入れることが重要です。

まずは、ベネフィットを考えて、予算がかからないものから広告を出し、その結果のデータを集計し、広告の割合を決めていってください。

Mousaiは、資格をもった上級ウェブ解析士が、培ったスキルとノウハウで、あなたの会社のホームページの問題点を見つけ出し、あなたと一緒に改善・実行し、最強の営業マンに育て上げます。

Share Button
このようなご要望にお応えします
全国対応ご相談無料